スマホリングを「接着剤」で「ガラス」面に貼り付ける

iPhone裏のガラス面にスマホリングを貼り付ける接着剤ってある?
スマホ裏側からスマホリングが剥がれるんだけど強力な接着剤は?

この疑問にお答えします。
 

iPhone裏面はキラキラとしてガラスの鏡面仕上げでとてもキレイですね。
しかし、このガラスは綺麗な反面、スマホリングが付きにくい特徴があります。
 

最近のスマホリングの粘着力はかなり強力になってきていますが、ガラス面に貼り付けたときは、1週間ほどで剥がれてしまうケースもあるようです。
 

スマホを落下防止で使うスマホリングが簡単に剥がれてしまっては意味がありませんよね。

そこで、このページではガラス面に確実に接着できる強力な接着剤をご紹介いたします。
 

このページで分かること

・ガラス面にスマホリングを貼り付けられる最適な接着剤
・接着剤の使い方と貼り付けるときの注意点

 

強力な接着剤を直接iPhone裏面へつけるのはちょっと怖いなぁ、という方も多いと思います。

この対応策として、粘着シールの上からスマホリングを貼り付ける方法を次にまとめています。ご興味があればご確認くださいね。

スマホのガラス面にスマホリングを貼り付けられる最適な接着剤とは

一般的にガラスは接着剤がつきにくい素材です。両面テープ等の弱い粘着力テープだと、あっという間に剥がれてしまいます。

そこで、ガラス面に貼り付けることができる強力な接着剤があります。

それは「エポキシ接着剤」です。
 

エポキシ接着剤は、金属、陶磁器、ガラスに最適な接着剤です。
 

接着剤を付けた後、硬化が始まるまで数分から数十分かかり、
完全硬化するまで数十分から、できれば数時間(1日)ほどかかります。

その分、ガラス面にもしっかりと張り付き剥がれない、強力な接着剤です。
 

メーカーにより商品も異なるのでいくつかご紹介いたします。(画像をクリックすると楽天の詳細ページで確認できます)

値段は400円から1000円以内、送料無料も多いです。手軽に接着できスマホを落下から守れるのでお勧めの接着剤です。
 

コニシ クイック5 【エポキシ接着剤】 6gセット

セメダイン エポキシ接着剤15g

 

スマホリングを接着剤で貼り付ける方法と注意点

ガラス面にしっかり貼りれる「エポキシ接着剤」をご紹介しましたが、日常生活でガラス面に貼り付けることは頻繁にはありませんし、このような接着剤を始めて使う方も多いでしょう。
 
 
そこで、エポキシ接着剤の使い方と、接着する際の注意点についてご説明いたします。
 

スマホリングを接着剤で貼り付ける方法

エポキシ接着剤は、アロンアルファ等の瞬間接着剤と異なり、1分以内に固まりません
 

硬化が始まる時間と、完全に硬化して接着完了するまでしばらく時間がかかる接着剤です。
 

あらかじめ接着剤の説明書を確認して、どのくらいで固まるのか、どのくらいで使えるようになるのか、確認しておきましょう。

  • 硬化を開始する時間
  • 最低限 固定する時間
  • 実用強度に達する時間

スマホは、ずっと使い続けることが多いので、最低限 固定する時間までは使用を我慢し、それ以降、実用強度になるまでの時間までは、スマホを使う際にできるだけスマホリングに触らないように注意が必要です。
 

  1. リング貼り付け位置を確認
    スマホ裏面のどの辺にスマホリングを接着するか、接着する位置を確認します。
  2. 接着剤を混ぜ合わせる準備
    アクリル板やプラスチック板などの上に、接着剤の2種類のチューブから同じくらいの量の接着剤を出します。
     
    アクリル板がなければ、接着剤の包装に使われていたプラスチック部分を使うと便利です。
     
  3. 接着剤を混ぜ合わせる
    付属のヘラで2つの接着剤をかき混ぜ、手早く練り合わせます。
    事前に調べた「硬化を開始する時間」の半分以内に終わらせましょう。
     
  4. 接着剤をスマホリングへ塗る
    接着剤がまざったら、ヘラですくって、スマホリングの裏面へ塗ります。
     
  5. スマホリングをスマホ背面へ貼り付ける
    接着剤が付いたスマホリングをスマホのガラス面に貼り付けます。
     
    事前に確認した「硬化するまでの時間」までに貼り付けます。
    その後は動かさないようにします。
     

スマホリングを接着剤で貼り付ける際の注意点

  • 硬化開始時間について

エポキシ接着剤は、2種類の接着剤を混ぜてから固まり始めるまでの時間、「硬化開始時間」が商品によって異なります。
5分とか、60分とか、様々な商品があります。
 

この時間が短いと、
 
2本のチューブから接着剤を出して練り合わせ、
その接着剤をスマホリングへ塗り、
スマホへ貼り付ける、
 

ここまでの時間が短くなります。
 

5分だとかなり焦るかもしれません。
慣れていない方は、できれば15分以上のものにすると落ち着いて作業でき、練り合わせや接着完了まで時間に余裕ができます。
 

  • 固定する時間について

接着後、「最低限 固定する時間」や「実用強度に達する時間」に少し時間を要しますので、普段スマホを触りっぱなしの方は、この時間は十分注意しておく必要があります。
 

実は、この時間は寒い日ほど長くなり、暑い日では短くなります
 

よって、なるべく暖かい環境で作業するのが効率よく作業するポイントです。
 

また、スマホリングを貼り付けた後に、しっかりと固定して動かさないようにしますが、これと並行して、ドライヤーなどで接着部分を加熱して、接着剤を浸透させて化学反応を速めてあげることができます。
 

急激に熱くしすぎるのは問題がでてくるかもしれませんが、手で押さえながらやけどしない程度の熱風なら時間短縮に効果的です。
 

スマホリングを接着剤でガラス面に貼り付ける まとめ

今回はスマホリングをiPhone裏面のガラスに貼り付けるための接着剤のご紹介と接着方法についてご説明しました。

ガラスへ接着する最適な接着剤はエポキシ接着剤ですが、少し特殊なので使用手順や注意点もよく確認しておくことが大切です。
 

この記事であなたのお気に入りのスマホリングが長く楽しめるようになれば嬉しいです。
 

やっぱり接着剤でなくて、気軽な両面テープを試してみたい方はこちらに記事をまとめています。よかったら確認してみてくださいね。

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